こんにちは。
今回は「アコギを弾き易くする為には?」と言うタイトルで書いていきます。
教室では、ギターは初めてと言う状況で体験レッスンに来られる方には、ギターの種類などの説明をしています。
人気なのが「アコギ」です。この場合クラシックギターではなく、「フォークギター」になります。
理由はいろいろとありますが、意外と多いのが「エレキやクラシックギターに比べて簡単そうだから」です。
しかしアコギは意外と難しいです。
アコギを購入していざ弾いてみようとすると「弦が硬い、、!押さえられない、、、!」
となる事が多いです、、、
実際にはエレキギターの方が弦が細く柔らかいです。ちなみにエレキギターの1弦は0.09もしくは0.10です。アコギの場合は0.11や0.12くらいでしょうか、
対策として、教室では「弦を細い物に変更する!」というのをやっています。具体的には購入したアコギを教室に持って来てもらい弦をエレキギターの弦に変更します。
これだけでかなり弾き易くなります。
弦を変更しないでチューニングをダウンする方法もありますが、弦自体を変更する方が利点が多いです。
しかしこの方法は一時的と考えます。何故ならアコギにはやはりアコギの弦の方がいいからです。(当たり前ですが、、笑)
ですからしばらくエレキギターの弦で弾いた後は、アコギの「エキストラ・
ライトゲージ」に変えていきます。この弦は1弦か0.10になりエレキギター弦との差があまりありません。(3弦は巻弦ですが)
ちなみに弦交換を「弦が切れるまで、しない!」という方も多いです。
経済的な理由もあると思いますが、できればマメに弦交換はした方がいいです。
ここで問題になるのが「どれくらいで弦交換するのか?」という事です。
はっきり言ってこれは難しいです(笑)
一応目安として1ヶ月に一回は交換したいところです。ちなみに私の先輩のギタリストは3日に一回、もしくは1週間に、一回替えていました。エレキギターでしたが、、
「高価な弦をしばらく使いか、安価な弦をマメに交換する、のはどちらがいいか?」
この質問もよく受けます。最近はコーティングされ、サビない弦もあります。ですから弦の劣化をかなり抑えられます。しかし「弦か切れない」事とはあまり関係無さそうです。レッスンでも、コーティング弦に交換しても、すぐに切れてしまった、事例はよくありました。
ちなみに私は「練習では安価な弦、ライブなどの本番ではある程度のクオリティーの弦!」にしています。
「フォークギターのアルペジオ、まずこのパターンを覚える!」はこちら
「私が練習してきた教則本あれこれ(クラシックギター)」はこちら