フォークギターのレッスンとは?

こんにちは。

今回は「フォークギターのレッスンとは?」の内容になります。^_^

フォークギターはギターの中でも人気があります。

人気の理由としては「弾き語りがしたい!」という意見が多い様に見受けられます。
又「ギターの中ではフォークギターが1番簡単そうだから」という意見もよく聞きます。

しかし「フォークギター」は他のギターと比べて弾き易い事はありません。

まず通常のフォークギターのサイズである「ドレッドノート」と言われるタイプはエレキギターやクラシックギターに比べてかなり大きく感じます。
もちろんギターのボディーが大きい為音量が出る、などの長所も沢山ありますが、楽器購入の際には実際に楽器を持って大きさを確認した方がいいと思います。
もちろん「トリプルオー」と呼ばれるボディーが小さなタイプもあります。ですからフォークギターの場合は「サイズの確認」が大事になります。

*弦の確認

初心者の方の場合ですが購入したギターの弦を柔らかくテンションの弱い物に変える作業をやっています。弦のゲージを下げるだけでかなり弾き易くなります。

*フォームの確立

ピックの持ち方や左手のフォームなどを練習により確立していきます。又、「チューニングの習慣化」も大事な練習になります。ギターはとてもチューニングが狂い易い楽器です。時間をかけずにすぐチューニングが出来るようにトレーニングします。(チューニングメーターを使うので案外楽にマスター出来ます)
さらに、リズム練習として「リズムの基礎」(音楽之友社)のテキストを使って練習していきます。

*コードを覚える!曲の伴奏練習

フォークギターの肝はこれになります。ただ機械的に覚えるのでは無く、法則性により覚えていきます。ちなみに最初の難関は「Fコード」です。
これらはピックを使ってのストロークとセットで覚えていきます。
4ビート、8ビート、16ビート、3連、などのストロークパターンも覚えていきます。さらに曲の伴奏練習も取り入れていきます。ちなみに1960年から現在までのいわゆるスタンダードナンバーと言われている曲はなるべく練習するようにしています。同時進行で生徒さんからの希望曲も取り入れていきます。
「コードの押さえ方、連結について」はこちら

*アルペジオ奏法

最初の段階ではピックを使ってのコード、単音のメロディーなどを練習していきますが、ある程度弾ける様になった段階でアルペジオを導入していきます。アルペジオとは右手の指を使って分散和音を弾くテクニックになります。
アルペジオを練習する事によりコードを押さえる左手がより鍛えられ、フォームも良くなります。
3フィンガー奏法やボサノバなどにもチャレンジしていきます。

*ギターソロ曲の導入

クラシックギターの様なソロ曲にチャレンジしていきます。(タブ譜使用の楽譜を使います)

*ブルース等を使ってのアドリブ

曲間にちょとしたアドリブを入れたりブルース等の曲を使ってのアドリブなどを練習していきます。

「クラシックギターのレッスンとは?」はこちら

「エレキギター(ロックギター)のレッスンとは?」はこちら

「ジャズギターのレッスンとは?」はこちら

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