一気に覚えるハイコード

こんにちは。

今回は「一気に覚えるハイコード」というタイトルで書いていきます。

ハイコードというのは開放弦を使わないコードの事です。バレーコードとも言います。

開放弦を使ったローコードの場合、規則性が発見しづらく、ひとつひとつ覚えていく必要がありますが、ハイコードは明確な規則性があり基本コードを覚えると記憶がかなり楽です。

今回は4タイプのコードを覚えます。
(図1.2)
基本コードはFのコードとB♭のコードになります。

まず図4のFコードを押さえます。
そして図3を見ます。これは6弦と5弦の音を表にしています。Fコードはルート音(6弦の音)がFです。表では6弦の1フレットにFがあります、ですから6弦1フレットで人差し指をバレーにしてFコードを作るという事になります。
そして、このFコードを他のフレットで作る事により、そのフレットのルートのコードが出来ます。
例えばFコードの形を3フレットで作ればGのコードになります。8フレットではCのコードです。
コード2

マイナーコードにする場合は中指を離します。(図4)
例えばA♭mのコードを作りたい場合は、まず図3でA♭の場所を探します。
(6弦で)すると4フレットにあります。そして4フレットでFコードを作ります。この時点でA♭のコードが出来ました。次にマイナーコードにする為、中指を離します。これでA♭mになりました。同じ考え方でA♭7やA♭m7も作る事が出来ます。

もう一つB♭コードを基本コードにした形も覚えましょう。このコードの場合は5弦の音がルート音になります。ですから、このタイプでCコードを作る場合はB♭コードを3フレットに移動すれば良いのです。また2弦を1フレット下げるとマイナーコードになります。
7thコードもm7コードも図5に載せておきました。

是非覚えましょう!!!

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