演奏動画撮影の話

こんにちは。

先日、某音楽スタジオで演奏動画の撮影をしました。
内容的にはピアノとクラシックギターのデュオの演奏になります。「デュオクエルダ」というユニット名で数年前から活動しています。(ギター笹原寛史、ピアノ藤本直美)

今回はあまりお金をかけずに撮影に関しては自分達でやりました。
20曲位を一気にやったので非常に疲れました、、(笑)
とにかく1テイクで仕上げようと思いつつ演奏するので表情はこわばり、演奏にも妙な力が入り大変でした、、(笑)

ちなみに動画の撮影というのは撮った後の編集がとても大変になります。クオリティを求めればきりがありません。

私的には演奏の動画では過剰な編集は必要がない気がします。それこそライブ配信のつもりでいいのかもしれません。

そういえば、少し前に某ライブ配信の会社の方とオンラインでお話しした事があります。その方曰く「YouTubeなどの、”完全な物を提供する”というのに視聴者が飽きてきている」と言っていました。要するに演奏動画等での「1番上手くいった完璧な物を提供する」というものに対して視聴者が「お腹いっぱい」に、なっている状況のようです。
それよりも「ちょっとくらい失敗してもその人のリアルが聴きたい又は見たい」という要求に変わってきているかも知れません。

ライブというのは基本的に「残らない」「その場のもの」という認識があります。元々はこれが演奏の本質のような気がします。記録して後から常に再生出来るものには「演奏」の本質が少々欠けているとも思います。

もちろん「再生」が可能になった事により「演奏」「音楽」が発展した、、とも言えますが、、

動画の話に戻りますが、
今回、持ち帰った動画データについては編集をしてくれる方がいらっしゃるという事で私自身は編集等の作業はしませんでした。
(編集していたら連日睡眠不足になっていたはずです、、きっと 笑)

ちなみに、私はこのサイト以外に「葛西ウクレレ・ラボ」というサイトも運営しています。そちらでは演奏動画などもアップしていますが、ほぼ編集していません、、(威張って言う事ではありませんが、、笑)
三脚にスマホを置いてそのまま撮ります、、笑

私としても綺麗な動画を出したいのですがレッスンの合間の限られた時間では編集までは手が回らないのです、、(悲)
(半分以上めんどくさい、、というのもありますが、、笑笑)

しかし、、
これからのギタリストおよび演奏者は「動画編集」を基本練習に組み込む事になるのでしょうか、、、

「情報だらけ、、どうする?」はこちら

クラシックギターの花形!トレモロ奏法」

ピアニストの藤本直美さんとのデュオでした。

演奏動画もアップしておきます

「フォルメンテーラ」
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