ギターを持った時の角度とは?

こんにちは。
感染が収まりません!本日も都内では5000人をオーバーしています、、

現在、教室では、窓を開け、ドアはほぼ全開でレッスンを行っています。私と生徒との間にはビニールカーテンを設置し1.5m位の距離を保っています。
ちなみに私自身はワクチン2回済みです、、

今のところ、できる限りの対策はしています。
早く収束すること願っています、

今回はギターの角度について考えていきます。

左手が押さえづらい原因のひとつとして「ギターを持った時の角度」が関係している場合があります。

具体的にはこの様な感じです、

ギターがかなり寝ている状態になっています。このフォームだと指先で弦を押さえていたとしても指の腹の部分が他の弦に触れてしまい、コードを弾く時などに支障がでます。

このフォームになりやすい原因としては、「指板を見たい!」という要求が強すぎる場合が多いです。要は指板をしっかり見たいが為、ギターが寝てしまう訳です。

改善方法は、至って簡単です、、「ギターを立て弾く!」です。(笑)

ただ厄介な事に、最初は良いフォームなのに、いつのまにか(無意識のうちに)この悪いフォームになってしまっている、、という事が多いです。

例えば、慣れていない曲や、コードの押さえ方を確認しようとすると、このフォームになりがちです。

改善方法の2つ目としは「指板はそんなに凝視しなくてもいい!」という意識が必要です。
例えば、弾き語りのアーチストはほとんどギターを見ていない筈です。

ある程度の練習を積んでいればローコードにおけるチェンジは指板を見なくても可能になります。
ちなみにストラップを使ってスタンディングで演奏する場合、ギターを寝かす事は不可能になる為、自然と指板を凝視しないフォームになります。

勘違いしてはいけない事としては「指板を見ない!」という事ではなく「指板を凝視しない!」という事です。指板を凝視し「見る」という事に意識がいってしまうとギターの角度も甘くなります。

私の知り合いのギタリストの中には「演奏中、目を閉じて弾いている」という方もいます。理由を聞いてみた事がありますが、本人曰く「無意識のうちに目をつぶっていた、、」との事でした。

盲目の演奏家は沢山います、、音楽を奏でる上では視覚的情報はあまり必要無いのかも知れません、、

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