こんにちは。
今回は「これだけは覚える!ストロークパターン」という内容で書いていきます。
曲の中で出てくるストロークパターンはたくさんあります。しらみつぶしに覚えていくのは大変かつ、不効率です。
今回は4ビート、8ビート、3連(12ビート)、16ビートの代表的なパターンを練習していきます。
ちなみに「8ビート」の「ビート」とは
「拍」という意味ではありません。「8分音符を主体としたリズム」となります。ですから「8リズム」と言った方が正確なような気がします。
4拍子の場合「4ビート上での8リズム」と言う感じでしょうか、、(ひねくれています、、笑^_^)
1番のパターンは「4ビート」のストロークパターンです。ジャズやスローの曲に適したパターンです。実際の曲では16ビートに移行する事も多いです。9番のパターンを使って16ビートを感じさせる事もあります。
2番のパターンは「12ビート」もしくは「3連」などと言われるストロークパターンです。スローテンポでは全てダウンピッキングで弾きます。実際の演奏では3連符を細かく刻む事はせずにアルペジオや4ビートパターンを使う事も多いです。
3番のパターンは「8ビート」の王道ストロークパターンです。先ずはこのパターンを覚えましょう。
勢いをつけたり16ビートを感じさせる為に10番のパターンを使う事も多いです。
4番のパターンは3番のパターンにシンコペーションを付加したストロークパターンです。このパターンも実践では多いです。ちなみに2拍でコードが変わる場合はシンコペーションの前で次のコードに変わります。2拍目の裏から変わると言う事です。
5番のパターンもよく使われます。
6番のパターンは拍の裏で弾くパターンです。「スカ」でよく使われるパターンです。
7番は「16ビート」の王道パターンです。「16ビート」はいろいろなパターンがありますが、先ずはこのストロークパターンをマスターしましょう!
手首を柔らかくスナップを効かせて弾きます。
8番は7番のバリエーションパターンです。4拍目が8分音符になっただけですが、、笑
しかし次に来るコードチェインジがだいぶ楽になります。
まとめ
いろいろなパターンをマスターする事も大事ですが、先ずは1つ1つのパターンを確実にものにする事に重きを置きましょう!
714「フォークギターのアルペジオ、まずこのパターンを覚える!」はこちら
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