こんにちは。
本日は教室がお休みでした。
この休みを利用して「歯科」に行きました。(笑)
数年前から定期的に近くの歯医者さんに通っています。
その歯医者さんはヴァイオリンを長年習っています。ですから診察中、音楽の話で盛り上がります!(笑)
その歯医者さんは基本的にはクラシック系の曲をメインに練習されているのですがポップスにも造詣が深く、いずれ「一緒にコラボをやりましょう!」と言う話になっています。
今回、治療中に話題になった話は「以前、練習し仕上がった曲をいかに覚えておくか?」と言うお題でした。
実はこれ、由々しき問題です。
例えば、何年もクラシックギターを習っている方がいるとします。
そして誕生日等で友達を家に招待したとします。
友達がふとスタンドにかけてあるギターを発見します。
そして声がかかります。
「○○さん、ギターをやっているんですね!1曲弾いて!!」、、
こんな時大抵、
(今、練習している曲はまだまだ未完だし、以前仕上がった曲は全然弾いていないから忘れたし、、、)
このような状況になる確率が非常に高いです、、、
(昔の体験談でもあります、、、笑)
ですから、仕上がった曲を継続して練習する事はとても大事です。「自分のレパートリーを定着させる」という事に繋がります。
極論になるのですが、本来、曲の「完成」というのはありません。日々練習し、アップグレードしていく訳なのです。ですから普段の練習に自分のレパートリーのおさらいは必須となります。
私の考えとしては新曲の練習よりレパートリーの見直しや練習の方に重きを置いた方がいいと思っています。
ちなみに私のレッスンでは以前弾いた曲の復習はなるべくやるようにしています。
何年も勉強したり習っているのに、
「すぐに弾けるレパートリーが無い、、」というのは悲しいです。
ですから普段の練習の中に「レパートリーの練習」を入れるようにしましょう。
(私の歯はすっかりきれいになりました!)