ピッキングは難しい!

こんにちは

最近つくづく思う事があります、、それは「ピッキングの難しさ」です。
もう、ん十年ギターを弾いていますが未だに「ピッキングは難しい!」と感じます。
個人的な感覚ですが指で弦を弾く方がピックを使うよりしっかりと弦を認識できミスも少ない気がします、、
ピッキングの場合、同一弦を弾く時は比較的簡単ですが他の弦に移動したりアルペジオ的なフレーズに関しては強力に難易度が上がります。さらにオルタネイトピッキング(ダウンピッキング、アップピッキングを交互)を尊重して弾くか、否か、でも難易度も変わってきます。

教室では基本練習として1弦、2弦、3弦、又はその逆を弾く練習を取り入れています。同一弦ではミスなく綺麗に弾ける生徒さんも、このアルペジオ的な練習ではかなり苦労しています。
ちなみにこの様なパターンではオルタネイトピッキングではない方が良い!との記述もあります、、ピッキングの王様(笑)アル・ディ・メオラ先生はこの様なパターンではオルタネイトピッキングを否定しています。
ちなみに教室では基本的に「オルタネイトピッキング」に重きを置います、、

又ピッキングの難しさの一つとして「演奏中、右手は見れない!」というのがあります。左手は見ながらの演奏が可能な為、脳に視覚情報を送り、フィンガリングの精度をより上げる事ができます。しかし右手はそれが無い為「慣れ」の様なものが必要です。要は弦の間隔やピックが弦にあたる時の深さななどを日々の練習によって右手の筋肉や神経に覚えさせる事が必要だからです。

基本練習というのはすぐに成果が出るものではありません、、しかしやらないといつまでも同じ位置にいる事になります。僅かな時間で構わないので継続が大切ですね^_^

スポンサーリンク