エレキギターとクラシックギターとの両立は可能か?

こんにちは。

今回は「エレキギターとクラシックギターとの両立は可能か?」というタイトルで書いていきます。

私の教室ではエレキギターもクラシックギターもレッスンを行なっています。生徒さんの中にはこの2つを並行して学んでいる方もいます。
ですからタイトルの解答は「両立は可能です!」になります。これでは話が終ってしまうので(笑)少し話を続けたいと思います。

「軸になるジャンルを決める」

初心者の場合、いきなり2つのジャンルを並行して学ぶ事は大変です。しかし可能ではあります。実際そのような生徒さんはいます。ただ練習が倍になるので練習時間を捻出できるかがポイントです。
そして練習を続けているうちにメインになるジャンルは決まってくるものです。ですから、まずは軸になるジャンルを決めた方が上達も早く達成感も得られると思います。

「リズム練習はエレキギター、クラシックギター両方ともに必須です」

私の教室ではレッスンの10分位を使い「リズムの基礎」という教材でリズム練習を行なっています。リズム練習というのは楽器を学習する者にとって必須です。ちなみにこの「リズム練習」というのは生徒さんによっては「あまりやりたいない!」「難しそうだから、パスしたいです!」という意見も聞きます。ですからレッスンでは強制ではありません。しかし極簡単な課題を騙し騙し(笑)やっていると、いつの間にか出来ています!リズム練習は訓練なのです。

「そもそもフォームが違うから変な癖がつきそう」

これは例えばクラシックギターをやっている生徒さんが「ロックギターのフォームは左手の指が少し寝ているので、このフォームで練習しているとクラシックギターのフォームに悪影響がある」という考えです。
これは確かに一理あるでしょう。しかしこれは「ギター同士なので影響がある」と考える事が出来ます。ですから「全く違う楽器」や「全く違う物を学ぶ」という認識であれば大丈夫です。
私自身がそうでした。クラシックギターとエレキギターとではフォームも違うし曲も違うので「全く違う楽器を練習する!」という意識でチャレンジすれば大丈夫です。

まとめ

最近はレッスンでロックギターやジャスギターをやっていた方が「ギタークラシックギターを練習する!」という事も多くなりました。(逆もあります)
私としてはとても良い事だと思います。
他の楽器と違いギターは楽器自体がとても安価になり学ぶ為の敷居が以前よりかなり低くなっています。
興味があれば「おもしろそうだから、とりあえずやってみる!」位の動機で充分です。
まずはチャレンジです!
「譜面は読めた方がいいに決まっているが果たして、、、?」はこちら

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